Q-Xたまにメモ

8/10はアイノ・ペコネンの誕生日!

8/10

アイノ・ペコネン (こころナビ)

誕生日!

 

こころナビこころリスタ

ネットがテーマで世界中が繋がっていることを

印象づけて欲しい理由で、外国人ヒロイン

それぞれにひとりずつ存在します。

 

『こころナビ』ではフィンランドに住む少女

アイノ・ペコネンがその役目を果たしてくれました。

 

臆病、引っ込み思案、引き籠もりの不登校。

そんな自分を何とか変えるべく、自分そのままの姿の

ラウンダー(アバター)でネット修行を始めようと

したところ、リュウヤ(勇太郎)と出会い、

日本への憧れはさらに膨らみ……

物語終盤には日本へ押し掛け女房に(笑)

 

アイノで挑戦だったのは、

本当に個別ルートに入るまでは日本へ来ないこと。

ネットがテーマなのを強調するために、

ネットで会える便利さと、直接会うことの大事さを

作品全体に行き渡らせてくれたと思います。

 

 

 

寒い国にしようか……と、最初は

「ロシア辺りならまだ調べてわかりそうかな」

と思っていましたが、色々な国を調べているうちに

フィンランドの素朴であったかな国民性を知り、

とても惹かれていきました。

 

が、2002年当時、ネットもまだまだ

何でもかんでも情報が得られるわけではなく……。

それでは書籍を、と思っても、これまた

なかなかよい本は見つからない。

お高い辞典や旅行用ガイドブックなどを

買い集め、泣きながら文化や言葉のネタを

盛り込んでいました……辛く楽しい思い出(笑)

 

日本語の言葉遣いも、わかりやすいトンチンカンではなく

できるだけリアリティあるたどたどしさを目指していました。

「外国人キャラ、日本が好きだから普通に喋ることができる……

では、ただの方言キャラでしかないと当時は思っていて、

「一所懸命憶えたんだろうな」というのが

強く感じられるような……。

もちろん、時間も力量も足りず、そこまで言うほどは

できてないかもしれませんが、当時は必死だったなぁ……。

 

 

そんなアイノ・ペコネン。

先日Twitterで、フィンランド人の方に

「私はフィンランド人なのでアイノはとても面白かった!」

と言っていただきました。

まさか本当にネットが世界を繋いで

フィンランドの方にメッセージをいただくなんて、

こころナビのテーマ性が現実のものになるなんて。

当時の熱い想いが甦ってきて……

ほんと泣きそうになりました。

 

そしてさらに他のフィンランド人の方には

「今こころナビをプレイできるようにして欲しい」

と言っていただいたり。

さすがに2003年発売のタイトル、色々と中身を

見直したいところではありますが(笑)

なんとかして今の環境で動くようにしてみたいものですね……。

 

 

そんなわけで……アイノの誕生日、でした。

毎年この時期は夏コミの準備で忙しいため、

幾度となくスルーすることになってしまいました。

アイノには申し訳ない次第……。

逸樹が久しぶりに描き下ろしを描いてくれたので許して。

 

 

 

そうそう、夏コミといえば……

今回Q-X関連はほとんど何もお知らせすることがなく。

少しでも存在感を繋げようと、

真理歩のB2タペストリーを作ってみました。

 

 

8/13 夏コミ3日目、もし余裕があれば

 

東4 ”リ” – 20a

 

『はぁと饅頭マニア』を覗いてみてください。

これで何とか成立したら、

次は描き下ろしのグッズ作りたいです……

よろしくお願いします!

 

 

そしてそして、もうひとつお知らせ!

 

ただいま、DMMさんで

『姫さま凛々しく!』DL版が50%Offになってます!

対応OSの表記は古いままなんですが、

動作は確認しております。

もし問題がありましたら、ご連絡ください。

できる限り対処させていただきたく……!